
リベラルアーツを通じて、豊かな知性を育みましょう。
「リベラルアーツ」とは何だと思いますか?
その定義は簡単ではありません。この言葉は大学関係者の間では学問としての教養、あるいは一般教養科目、というような意味で使われています。もともとは、奴隷ではなく自由人として身につけなければならない「知の技法」という意味があったそうです。
蓮花学院の「リベラル・アーツ」は大人のための教養講座です。
人は社会生活において、自分で考え、自分を正し、まわりと平和的な協調をすることが求められます。その過程においては、人としての倫理(Ethics)をわきまえた行動が求められ、考えるためには知恵や知識(Knowledge)が必要であり、自らの根底には正義(Justice)がなければなりません。こうした過程を支えるのが教養であるのは言うまでもありません。
しかし、義務や責任を果たし、さらに人間がたった一度の人生を生きていく上で求めているのは、「心の豊かさ」を持ち、「自分らしい生き方」をすることではないでしょうか。
人間には「知情意」(知性、感情、意志)があると言われています。多くの人が教養人として思い浮かべる夏目漱石も「草枕」に書いています。「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」そして漱石は、住みにくい人の世を住みやすくするには芸術が必要だと言っています。大人になった今だから、真理をつく言葉にドキッとしませんか?
蓮花学院の「リベラル・アーツ」講座では、「アーツ」を広く「芸術」として捉え、「心の豊かさ」を醸成するプログラムを提供する中で、自分自身を見つめる時間を持っていただければと思います。「一人ひとりの人生が芸術的であり、この住みにくい社会を豊かに彩る」ことを願っています。
なお、本講座は、担当講師が病気療養中のため、現在休講しています。