点心をいただいた後、書院の奥に隣接する「猿面望嶽茶席(さるめんぼうがくちゃせき)」を見学しました。
仄暗く低い天井、狭い室内はまさに茶室のイメージそのもの。
でも座ってみると狭さは感じられず、不思議と気持ちが落ち着きます。
土、竹、木、和紙・・・天然素材で造られているのも心地よさを感じる理由のひとつなのかも。
この茶席の床柱、何かに見えませんか?
2つの節が目に見えて、ちょっと面長の猿の顔??
この柱、織田信長が清洲に在城していた時、秀吉に柱の節目が「汝の面の如し」とたわむれたとか。そこから「猿面茶席」と名付けられたみたいです。
この茶席は戦災で焼失し、昭和24年復元したものですが、歴史上の人物のエピソードが間近にあるのはこの地方ならではですね。
猿面望嶽茶席について、くわしくはこちらをどうぞ★
記事はまだまだつづきます〜。